庭師の心得


簡単に木を決めてしまうと!?
花がかわいいから」「実がなるから」と簡単に樹を決めてしまうと、後の手入れが大変になってしまうことがあります。
小さな苗木のうちは1人でも管理ができますが、大きくなってしまうと、そうもいきませんし、樹にも良くありません。
自分に合う樹を元気良く育つようによく考えてから植えましょう。

良い苗木をえらぼう
  勢いよく立ち上がり、枝葉がみずみずしいものが良い。
葉の裏にすすや、害虫の卵がないものを。
 
木のみ好む場所に植えよう
  購入した植物は日向を好みますか?それとも日陰を好みますか?
樹の好む場所に植えてあげましょう。
 
木は浅く植えよう
  根張りを見せて、美しさを強調する。周りの地面よりも高めに植える。
高植えにして木を立派に見せるよう水はけの悪い土地には特に有効。
 
木はやや前かがみに植えよう
  木を引き立たせるため、ほんの少しだけ・・・  
木には裏表があるが・・
  十人十色であってよい
その人が見て、美しければそれが表。それでよい。
 
木がかわいそう、だけど・・
  友人の庭から丁寧に掘り取ってもらった木をそのまま植えても、枯れてしまいます。
かわいそうだがいさぎよく半分くらいに枝も切り、幹も切り、きっといい木、いい花が・・・
 
木を植えるときは、水ぎめを
  植穴を掘って、根を入れて、土を半分いれた後、液状になるまで水を注いで木を動かしてどろどろの水が細かい根の隙間に十分入り込むようにしてください。
また、土を入れ、小鉢を作ってまた水を与えてください。水をけちってはダメ。
 
水鉢
  根元の周囲に土手をつくること。
ただし、サツキ、ツツジは要注意。なぜならこの木は細根だから水ぎめで土を締まらせると根が伸びない。
 
支柱は忘れずに!
  植えたばかりの木は強い風が吹くと傾きます。
根が張るまで、竹を深く打って縛りましょう。