
| ●芝生を歩くと黄粉がつく ●モグラを防ぐ方法 |
●アリを全滅させる ●ナメクジの防除方法 |
芝生を歩くと黄色い粉が飛び散って靴が汚れ、
葉裏に銹色の小斑点が沢山生じている。
シバの銹病という病気で、4〜5月頃に、黄褐色の盛り上がった小さな斑点がおもに葉裏に散生し、銹色の粉を飛散します。夏季にはあまり発病なく秋、8月下旬〜10月頃の涼しくなった頃に再び発生します。
銹病は、芝が長く伸び、通風が悪いところに発生しやすく、小まめに芝刈りを行なえば発病が減ります。
芝生の美観をそこね、衣類を汚しますが、シバが枯れることはありません。コウライシバ、洋シバともに発病します。 発病しだしたら、3〜4日間隔で2〜3回、ダイセン、マンネブダイセンM、サニパーを散布します。
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アリが庭や芝生内に土を盛り上げて見苦しいが、
全滅させたい。
通常見るアリのほとんどは働きアリで、巣に生息する全体の数の一割ほどにすぎませんから殺虫剤をかけて殺しても、大した効果はありません。
\アリの巣へ四塩化炭素か二硫化炭素を10〜50∝ほど注ぐと、液状の薬品は揮発して空気より重いガスとなり、屈曲した巣の坑道の奥まで拡散するため、巣の中のアリは全滅します。
薬品は、大きな薬局か工業薬品店で市販しています。認印が必要で、引火し易いので注意してください。
\なお、植木鉢に巣くったアリは、バケツなどに水を入れ、この中に鉢をしばらく浸せば浮き上りますから、水を注いで流してしまいます。
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モグラが畑や庭に土を盛り上げて困るが、
害はないか? 防ぐ方法はないか?
モグラは、ミミズやコガネムシの幼虫を食べ、植物の根などは食べませんが、小さい草木の下に空洞をつくると、乾燥害で植物が枯れます。
侵入防止には、前項のアリと同じく四塩化炭素や二硫化炭素を穴に注いだりします。
防腐剤やスミチオン、エカチンなどの殺虫剤を多量注ぐ方法も、効果的です。
もっと風流な撃退法は、ブリキや木板で、回転によって雑音の出る簡単な風車を作り、風車の柄の下部をモグラの坑道にさし込んでおくと、風車の回る音が坑道を伝わり、この音を恐れてモグラが近づきません。
また、ミミズを餌にして、パチンコ型モグラ捕獲器(大きい園芸店で市販)で捕えるのも有効です。
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ナメクジが大切な植物の葉・花・実などを
食い荒して困るが、退治法の有効なものは?
植木鉢棚などへのナメクジの侵入を防ぐには、棚の脚に銅線を幅2〜3センチ巻きつけるか、脚や棚板に石灰乳(消石灰を水にとく)を塗ります。
被害が多いところでは、各種の病気の防除も兼ねて、オキシボルドウ、ドイツボルドーなどの銅製剤を平素から再々散布すると、ナメクジは銅成分を嫌って次第に減ります。
畑にバナナの皮やジャガイモを置き、割れた植木鉢などをかぶせて水をまいて湿らせておくと、
ナメクジが集るのでバナナの皮ごとビニル袋などに入れて密閉し、ゴミ容器に捨てるのも有効な方法です。
また、夕方、浅い皿にビールを入れるか、あるいは米ヌカを入れてお酒を注ぎ、出没する場所に置くと、夜のうちにナメクジがここに集まっています。
ビールの場合、この中に入って自殺し、白く膨れ上がって死んでいます。なお、薬局でメタアルデヒドを求めビールの中に3パーセントぐらいの濃度になる量を溶かしておくと、ナメクジの誘引力が一層上り、メタアルデヒドを舐めたナメタジは、2〜3日中には何処かで中毒死します。
園芸店で売っているナメキール、ナメック、ナメクジペレットなどをナメクジが出没する場所にばらまいておけば、これを食べて必ず死にますが、死ぬまでに日時がかかるので効果があがらないように誤解されやすいです。また、固型燃料もメタアルデヒドですから、これを使えば安上がりで有効です。
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